本を買ったとき、まずどうする?

気になった本をとりあえず買っている

あいかわらず本は紙派なので、気になった本はとりあえず買っています。

値段の問題で、AmazonやYahooショッピングのカートに入ったままになっている本もあります。

ただ、四六時中、本を読んでいるような生活ではありません。

食後の休憩で、数ページほどペラペラめくっているくらいなので、読むペースは遅いです。買う本は実用書やソフトウェア開発関係の本がほとんどなので、遅さに拍車が掛かります。

読み切るペースより増えるペースの方が早い

就寝前や休日にまとまった時間を作ってしっかり読む習慣がないので、読み切る冊数よりも気になる冊数の方が多いので、どんどん増えていきます。

積読状態です。

速読を身につけるぞ!といったやる気や、何かいい方法ないかな?と探す技術すら持ち合わせていなかったのですが、ハッとするような方法を偶然見つけました。

じっくり読まずザッと一気に目を通す

じっくり読んでるから内容を把握するのに時間が掛かるのであって、ザッと全体に目を通しておけば「この本はABCという内容が書かれている」と把握できる。これで「本が使える状態」になる。これが大事。

といった方法です。

確かに、じっくり読んだところで本の内容を完全に覚えられるわけでなく、絶対に後になって「あれは確かこの本の・・・」と読み返すに決まってます。

であれば、ザッと全体を見ておくことで、じっくり読んだのとあまり変わらない状態になっておけば良いはずです。まるで天啓を得たようでした。

どこで知ったのか、もはや思い出せないのですが、世に発信してくれた方、ありがとうございました。

 

ただ、やってみると割と時間が掛かります。

つい文章を長々と読んでしまっているせいでもあるのですが、2時間では終わらない感じです。てっきり、1冊30分で目を通せるとワクワクしていましたが、そうはなりませんでした。割と日を跨いでいます。

それでも、頭からじっくり読む従来の方法よりは、本の全体像をおぼろげに掴みやすいです。

うろ覚え程度にはなるので、よし

ザッと全体に目を通すことで本の内容をうろ覚えできる、というのは「本を使える状態」つまり「情報を探しに行ける状態」にできるという点で良いと思います。

読んでいない本だと、何が書いてあるか分からないので、情報を探しに行くことはできないはずです。

僕が買っているような実用書やソフトウェア開発関係の本には、よく効くと感じています。

 

まあ、小説だと全然使えない、というか使うべきでない方法なのですが。